ここ最近は予定も合わず、なかなかサウナへ行けていないため、今回はこの夏に挑戦した富士登山に、宿泊利用させていただいた『元祖七合目 山口山荘』さんの感想レビューを踏まえて綴っていきたいと思います。
サンシャインツアー
富士登山🗻
富士山と言えば、言わずも知れた日本一高い山であることは皆さんご存知のことでしょう。
ちなみに標高は富士山の最も高い剣ヶ峰で3,776m‼️（もう名前からして高そうですよね）
4大ルート
富士登山をするにあたって、山頂に向かうまでのルートとしては4つあります。
①吉田ルート
②富士宮ルート
③須走ルート
④御殿場ルート
以上の4ルートであり、登山初心者で最も人気の高いのが①の吉田ルート、次いで②の富士宮ルートと言われています。
今回私が挑戦したのは②の富士宮ルート。このコースは他の4ルートの中で最も山頂までの距離が短く、その分、他よりも短時間で登ることが可能。それに加え剣ヶ峰までも一番近いルートとなります。
※短い距離で一気に高度を稼いでしまうため、高山病を発症するリスクの高いコースとなっています⚠️
ちなみに1番人気である①の吉田ルートは山小屋や救護所も多く初心者が安心して登ることが出来るという点。また富士登山の主な目的となろう朝の「ご来光🌅」もこのコースでは見ることが出来るという点からも人気を高いと言えます。
※「富士宮ルート」ではルート上からのご来光を拝むことは出来ません‼︎
富士宮ルート概要
今回は私が利用した「富士宮ルート」での紹介とさせていただきます。
アクセス(水ヶ塚公園)🚗
富士山では自家用車での混雑緩和と車からの排ガスによる環境負荷軽減のため期間中は「マイカー規制」が実施されています。（富士山オフィシャルサイトより）
その為、登山口である「富士宮口五合目」まではマイカーでは行けず、”新富士駅”もしくは ”富士宮駅”から路線バスで向かうか、車で”水ヶ塚公園”まで行き、そこからシャトルバスで向かう形となります。
私は友人と相乗りで水ヶ塚公園までやってきて、そこからシャトルバスを利用しました。
シャトルバスは6:00~18:00の間、1時間おきに出ています。
ここからだと天気良ければ富士山の全貌を拝むことが出来ます。
登山開始‼️
シャトルバスで40分を揺られながら富士宮口5合目に辿り着くと、そこには仮説トイレがあります。
ここから先の登山では山荘にトイレがありますが、有料ですのでトイレはなるべくここで澄ましておくことをオススメします。
※富士宮口5合目レストハウスは、先般の火災により焼け落ち立ち入り禁止区域となっております。
駐車場からちょっと歩くと登山口が見えてきます（ここで既に標高2,400m）
ここから2時間弱程登ると本日の宿となる『元祖七合目 山口山荘』さんに辿り着きます‼️
⇧登り途中のひと景色〜
元祖七合目 山口山荘‼️
日が沈む前に山小屋に到着
予約内容
・基本料金：10,000円
・夕食・朝食付きプラン割増：2,000円
➡︎Total 12,000円
部屋割りあて：相部屋×3室 大人3名
予約は「サンシャインツアー」で‼️
夕食🍛
ここでの夕食はカレーライス🍛
夕食はカレーか中華丼か、あと確か牛丼だったかを選べたのでしたが、周りを見る限りみんなカレーライスを選んでいました。
味はおそらくインスタントですが、2時間弱の登山を終え疲労しきった身体にはとても沁みる✨
夕食を食べ終えた時点で朝食を受け取ります。朝食はパンが二つにカロリーメイトとお茶がもらえました。
寝床🛏️
本日の寝床となります。他の利用客とも同じフロアで寝ることとなりますが、基本的に仕切りはカーテンのみ。ですので、寝ている時は誰かのイビキ💤は基本的に聴こえることは覚悟しといてください。
寝床には寝袋と枕が用意されており、170cmの私で足が少し余裕を持っておさまる程。ただ、幅としては寝返りは基本的にはうてないと思った方がよいです。
夜景🌃
この日は夜から空気も透き通ってきており、山頂に向けて登山再会する際の午前1:00の山荘からの景色がこんな感じです。正直、この景色を見るためだけでも今回登山にきた甲斐がある気がします。
ただ、夜中の1時なのにこんなに煌々と光っているものなのかと驚きを隠せませんでしたが
山頂到達🌅
『山口山荘』から頂上までは2時間弱程度ですが、頂上付近では人が混み合うため、日の出に間に合うよう少し早めに出発します。
頂上に辿り着くと「浅間大社」が目の前にあります。
山頂付近は行列が出来ており、後半1時間はあまり自分のペースで進むことが困難となります。
到着は午前4時頃。日の出は5時前なので余裕を持って間に合いました。
ちなみに上の写真は下山前なので6時ごろに撮影した写真です。
日の出🌅
富士宮ルートからでは日の出がみることが出来ませんので、頂上についてから更に10分程歩いて吉田ルート方面の頂上に向かいます。
日の出眺望スポットでは人が既に場所取りで沢山集まっているので、すぐにわかります。
午前5時頃、雲海が広がる中、とうとうお天道様が姿を現します。
日本一から見るご来光のなんと神々しいことか🌅
ここまでの疲れが一気に吹き飛びました‼️
まとめ
頂上で映え写真を何枚か撮り、十分に感動を味わった後は下山となります。
ちなみに富士宮ルートからの下山にかかる時間は休憩含めても3時間程度。
時間的には登りよりも短いですがここからは気持ち的にも身体的にも疲れが一気に押し寄せてきます。
自分のペースで適宜休憩をとりつつ余裕を持って下山しましょう。
下山を終えたら、真っ先に行きたいのはやはり温泉ですよね。水ヶ塚駐車場周辺には温浴施設がいくつかありますが、値段は結構高め。一回の入浴で2,000円近くかかるところが多いです。
今回は車30分程走らせ、『富士山天然水SPA サウナ鷹の湯』へ‼️
ここであれば1,000円程度ですので富士山周辺の施設と比べると落ち着いた価格設定。
富士山登頂の感想としましては、高山病と思われる頭痛や身体的な疲れでしんどい思いもありましたが、頂上からのロケーションに日の出を見た瞬間全てが吹っ飛びました。
実際ここでの感動は登ってみないとわからないと思いますので自信のある方は是非とも挑戦してみてください。
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