川で涼み、大自然と共にととのいへ‼︎キャンプ感覚で行ける「サウナ天竜」が最高すぎたので紹介します。

サウナ

今回は、静岡県浜松市天竜区の阿多古川沿いにある「サウナ天竜」さんに実際に行ってみたのでそのレビューを行なっていきたいと思います。

今回ご紹介するサウナ施設は、これまで紹介したものと毛色が大きく変わります。

タイトルにもある通り、大自然の横で蒸され大自然の力を借りて冷やされ大自然と共にととのうことが出来る最高の野外サウナとなります。

レジャー感覚で行けますので、家族や恋人と旅のご予定に加えてみてはいかがでしょうか。

アクセス

・新東名高速道路「浜松IC」から車で約30分程。

「浜松IC」を降りて天竜川沿いに県道344号線を上流に向かい、途中県道9号線に乗るとすんなり「サウナ天竜」さんへ辿り着きます。

施設紹介

利用料金

「サウナ天竜」さんの利用料金は以下の通りとなります。

駐車料金:500円

サウナの料金に関しては、投げ銭となっており1000円以上から利用することが出来ます。

準備物

・水着(必須)

「サウナ天竜」さんではいくつかのテントサウナを男女混同で利用することが出来ます。

その為、水着の着用は必須となっています。水着に関してはレンタルすることは出来ません。せっかく来たのに水着を忘れて利用出来ないということがないよう、準備する際は真っ先にカバンの中に入れておきましょう。

・サウナハット(フェイスタオルでも代替可)

こちら”サウナハット”はなくても施設を利用することが出来ますが、あるに越したことはないと思います。サウナ自体は”テントサウナ”となり、セルフロウリューが出来ます。私が利用したテントサウナは特に小さめであるため、内部で熱がかなり籠り、暑くなります。頭を熱から確実に守るためにもサウナハットもしくは長めのフェイスタオルを頭に巻くと良いですね。

ここから紹介するものは「サウナ天竜」さんでレンタル可能です。

・サンダル(レンタル可能)

「サウナ天竜」さんは河原にテントサウナを設置し、水風呂は自然の川というもの。もちろん周辺はゴツゴツした石や砂があるため裸足では足の裏を傷つけかねません。サンダルのレンタルは無料で行えますので、もしサンダルにこだわりがある方がいましたら忘れずに持参することをおすすめします。

・ポンチョ(レンタル可能)

これは季節柄にもよるかと思います。私が「サウナ天竜」さんを利用したのはまだ冬の寒さも若干残る春先でした。その為、太陽が出ている分には問題ないですが、少し陰りが出たり、風が強いと外気浴中に身体が一瞬で冷え込んでしまいます。ポンチョがあると湯冷めもせず、快適にリラックスすることが出来ます。ちなみにレンタル料金は”500円”となります。

加えて、ポンチョがあれば着替る際に人の目を気にせずに行うことが出来ます。ポンチョについては、また別の記事にて紹介する予定ですので、またそちらの記事が出来ましたら見てもらえると幸いです。

・フェイスタオル(レンタル可能)

フェイスタオルに関しては、どこのサウナにも関わらず必要になりますよね。こちらはレンタルすると”200円”になります。川から上がった際に身体を拭くためにも、またサウナ中に顔が熱くなってきた時に顔を覆う際にもフェイスタオルは役立ちます。

サウナハットやポンチョに関しては、「サウナ天竜」さんで販売もされています。こちらで記念に購入するのも良いかと思います。

利用時間帯

定休日は基本的には木曜と金曜となります。

利用時間帯は以下の通りです。

曜日利用可能時間帯
11:00〜16:00
11:00〜16:00
11:00〜16:00
定休日
定休日
10:00〜20:00
10:00〜16:00

※当日の予約や営業時間等は「サウナ天竜」さんの公式HPからLINE登録して確認することが出来ます。ご予定を立てる際はこちらの確認を行なっておくと確実です。

サウナレビュー‼︎

では、ここからは「サウナ天竜」さんのサウナレビューを行なっていきたいと思います。

ちなみにサウナの入り方の流れについて詳しく知りたい方はこちらのページを参照してみてください。

テントサウナ‼︎

テントサウナ外観

大自然の中に佇むテントサウナ。ここから見る分にはキャンプでもしてるのかなと思ってしまいますね。

写真に写っている2つのテントサウナが今回私が利用したテントサウナとなります。この日は、このテントサウナの他に大きいテントサウナが3つ設置されていました。

左のテントサウナ内部(黒)

収容人数は4〜5人。ストーブを囲んで長椅子が二つ並べられています。

右のテントサウナ(薄青)

収容可能人数は5〜6人程

こちら内部写真は、蒸気でカメラのレンズが曇ってしまいました。。。💦

サウナ内のスペースは上のテントサウナとあまり変わりませんが、一方の長椅子が二段になっています。上の段に行けばもちろん熱くなるため、体感暑さが少し物足りない方は上段に上がるとよいでしょう。

どちらもセルフロウリュー方式であり、サウナストーンに水をかけ温度と湿度を自分たちで調整が出来ます。

私が利用した上記のテントサウナは特に小ぶりであるため、ロウリューを一度かけるだけですぐに身体に蒸気が伝わり熱さを感じます。すぐさま身体を熱して仕上がりたい方はこの小ぶりなテントサウナはおすすめです。⛺️

ちなみに、ここ「サウナ天竜」さんでは特徴的な姿をした伝説の熱波師の方がおられるとか(気になる方は「サウナ天竜」HPへ)。時折テント内に入って熱波を送ってくれるそうです。今回私はテント内で会うことは叶いませんでしたが、次回リピートした時は是非とも全身に熱波を送って欲しいものです。🔥🧖

川へダイブ‼︎(水風呂)

「サウナ天竜」さんでは水風呂スペースは設けられていません。

というよりも水風呂がわりになるものが、”自然の阿多古川”となります。まさか、自然の川の水で身体を冷やすというのは「サウナー」としては一度は経験したいものではありませんか。

阿多古川

テントサウナから阿多古川までの距離はおよそ20m程度といったところ。

ちなみに私が訪れた時は水温が約8℃と結構な冷たさではありましたが、テントサウナで思いっきり蒸された後は、川の水がこれでもかというくらい恋焦がれていました。

おそらくですが、ここを夏に来ようものなら川の水温も適温となりずっとプカプカと浮いてられるのではないでしょうか。今回訪れた時はまだ春先でしたので、私は川に浸かっても20秒程でその冷たさに根を上げていましたが、「サウナ天竜」夏verも是非行ってみたいと思っております。。

※私が訪れた時は比較的穏やかでしたが、ご家族で来て小さいお子さんがおられる場合、決して子どもからは目を離さないようにしてください。良くも悪くもリアルな川ですので❗️

外気浴へ‼︎

外気浴スペース

外気浴は阿多古川に向かい合わせのリクライニングチェアに座ってくつろぐことが出来ます。

まさに「自然のアリーナ席」です。

リクライニングチェアの数はその日によって変わるかもですが約30脚程

座れないことはなかったですが、やはり陽にあたっている箇所のチェアは人気が高いです。

自然を目の当たりにしながらですので、普段以上に気持ちが落ち着き「ととのう」ことが出来るんじゃないでしょうか。

ちなみに「サウナ天竜」さんは営業終了時間まではいつまでも利用出来るので、早めに来られた方ですと何セットも繰り返すことが出来ます。私も気がついたら5セット(サウナ→川の水→外気浴)していました。(笑)


ドラム缶風呂‼︎

ドラム缶風呂

私が訪れた時は、この「焚火の湯(ドラム缶風呂)」も設置されていました。

設置されていたのは1台でしたので、並んで空いたら利用するといった感じでしたが、やはりまだ冬の寒さが若干残っている中、サウナだけでなく実際に湯船に浸かって身体を温めることが出来るのは至福でしかありません♨️

今回のサ飯‼︎

最高の自然浴を味わった後に求めるものはやはり「サ飯」。

今回は阿多古川沿いに同じく位置する「中華そば あたご商店」さんで食べたラーメンについて紹介したいと思います。

中華そば あたご商店

「中華そば あたご商店」さんまでは「サウナ天竜」さんから北に移動し、車を2分程走らせると到着します。

そして今回私が「サ飯」として選んだのが、こちらの”特製牛白湯そば(醤油)”です。

特製牛白湯そば(醤油)

メニューは券売機で選び、その後15分ほど待ったところでテーブルにラーメンが届けられました。

出汁は思った以上にあっさりしていて飲みやすく、それでいて麺と良く合い何度も「美味い」と言ってしまいました。🍜

ボリュームも意外とあるため、サイドメニューを頼まなくてもこれだけで十分お腹がいっぱいになりました。

サウナで五感を研ぎ澄まされた状態で食べるラーメンはとてつもなく格別であり、正直サウナ入ってラーメン食べることこそ、幸せの本質なのではないのかと適当に考えてしまいます。(笑)

まとめ

今回紹介しました「サウナ天竜」さんはアウトドアとサウナが融合しており、サウナ好きにとっても新感覚サウナではないかと思います。

私もこれまで様々なサウナに通いましたが、「サウナ天竜」さんは全てが自然の中で完結するサウナであり、心すらも自然の中に溶け込む感覚を味わえた様な気がします。

外気温や川の水温は季節によって変わるため、今度は夏versionの「サウナ天竜」さんを体感してみたく今からでもウズウズしている私です。😆

東海近辺で良きサウナをお探しの方、もしくはご家族や恋人、友人とサウナを共に楽しみたい方、是非ともこの新感覚アウトドア型サウナを体験されることをオススメします。

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