サウナレビュー‼︎野尻湖のほとりに佇むサウナーの理想郷「The Sauna」を徹底紹介‼︎

サウナ

「ザ サウナ」この言葉はサウナをこよなく愛する方にとっては一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは長野市から北部に位置する「The Sauna」さんです。

これまで紹介したサウナ施設やスーパー銭湯とはテイストが変わります(どちらかと言うと「サウナ天竜」さんと少し近い感覚)。

アウトドア型サウナ好きにとっての理想の体現であることは間違いないでしょう。

アクセス

向かわれる際は車で行かれることをオススメします。

車を持っておられない方は是非ともレンタカーをご利用されると良いかと思います。野尻湖周辺には様々な観光スポットがございますが正直車がないとどこにも行くことはできないです。。。💦

・最寄りのICは「信濃町IC」。信濃町ICからは車でおよそ7分程位置したところに「LAMP野尻湖 The Sauna」さんがございます。

施設紹介

『Tha Sauna』さんではパブリックサウナ(1号棟、2号棟)貸切サウナ(3号棟、4号棟)があります。

1号棟、2号棟においても貸切は可能

利用時間

定休日は月曜日と火曜日です。

○1号棟 ユクシ(2時間制)

【1部】10:00〜12:00 【2部】12:30〜14:30 【3部】15:00〜17:00 【4部】17:30〜19:30

○2号棟 カクシ(2時間制)

【1部】9:00〜11:00 【2部】11:30〜13:30 【3部】14:00〜16:00 【4部】16:30〜18:30

○3号棟 コルメ(3時間制)

【1部】9:30〜12:30 【2部】13:00〜16:00 【3部】16:30〜19:30

○4号棟 ネリャ(3時間制)

【1部】10:30〜13:30 【2部】14:00〜17:00 【3部】17:30〜20:30

利用料金

『The Sauna』さんの料金は以下の通りとなっています。

平日料金土日祝料金貸切料金(1号棟と2号棟)
1号棟&2号棟3,000円/人3,500円/人・平日:21,000円
・土日祝日:24,000円
3号棟&4号棟(貸切のみ)30,000円33,000円
サウナ利用料金

定員はいずれも6名まで

レンタル品

『The Sauna』さんでは以下のアイテムがレンタル可能となります。

・バスタオル:無料

・水着:無料

・ポンチョ:500円

サウナレビュー‼︎

脱衣所から外へ抜ける扉を開けて進むとそこにはヴィヒタロード‼︎サウナへの期待をここから更に高めつつ、いざ理想郷へ‼︎✨

ここからはお待ちかねサウナレビューとなります。

サウナの入り方の流れについて詳しく知りたい方はこちらのページを参照してください。

ちなみに今回私が利用したのは2号棟”カクシ”です。時間は16:30〜の【4部】です。(予約がここしか取れませんでした。。💦)

サウナ小屋(kaksi)

室内温度:95〜100℃

室内人数:MAX6名(広さとしては7〜8人程入るだけの余裕があります)

こちらが私の利用した2号棟”カクシ”となります。本格的なフィンランドサウナです。

この2号棟に関しては2020年に建てられた二つ目の小屋とのこと。中に入ると向かって左奥にポンチョやタオル等を置いておける荷物スペースがあり、壁には木材で出来たマットが掛けられています。(このマットは自由に使用することが出来ます)

マットの中心には“The Sauna”の文字が‼︎

サウナ小屋内の写真は今回撮っておりません。説明のみでどの様なサウナなのかご想像していただけると幸いです。

こちらのサウナ小屋(カクシ)は2階建てとなっており、扉を開けると正面にもう一つ扉があり、それ開けると階段があるので上がっていくとサウナスペースがあります。サウナ内は薪ストーブが隅に一つ置かれています。階段を上がってくるところを中心に座面があります。

感覚としては、屋根裏でサウナを楽しんでいる感じ。サウナはセルフロウリュー式となっており、既に用意されたアロマ水を使用出来ます。

それでいて、スタッフの方が時折室内温度の確認や薪をくべたりしてくれるため、一心にサウナ集中出来ます。また、ラスト30分ではスタッフの方が直々にセルフロウリューレモンスカッシュ水をサウナストーンにかけ、その蒸気が部屋全体に蔓延。鼻腔から爽やかなレモンの香りが入りサウナ内でレモンスカッシュを飲んでいるような感覚に‼︎何とも美味い🍋

水風呂へ‼︎

クールダウンはこちらの桶風呂となります。こちらの水は黒姫山の伏流から引き込んだ天然水となります。この日の水温は数値までは分かりませんが、間違いなくシングル(1桁)でした。

あまりにも冷たすぎたので入って30秒程で根を上げ出てしまいました。常に天然水を補給しており水が流動しているため身体の表面に羽衣が纏うこともなく💦

用意されている桶は4つであり、こちらはおそらく1号棟のユクシ利用者と共同となっていると思われます。

春先なのにここまで冷たいのは正直驚きました。何せ4月上旬なのに雪が少しチラついていた程。❄️

ちなみに野尻湖への直接向かってダイブするのもおっけいとのこと。野尻湖へはおよそ100m程とそれ程遠くもありません。湖でクールダウンと新感覚を味わいたい方はぜひ利用なさってみてください‼︎

ちなみにサウナ小屋から水風呂までの距離は30m程となっています。

水風呂の隣には飲料水も設置されており、サウナ後でも水風呂後でもここで一杯補給出来ます。

ポットの下段に紙コップが用意されておりますが、自分用のコップと分かるようマジックでサインを書いておくと良いです。

クールダウンを終えた後はいざ、ととのいの世界へ参ります‼︎

リラックスタイム‼︎

『The Sauna』さんではととのう為のスペースがいくつも用意されております。

ここからはその数あるととのいスペースを1つずつ紹介していきます。

外気浴

リクライニングチェア

まず最初に紹介する”ととのいスペース”はサウナの醍醐味「外気浴」

広場の中心にその外気浴スペースはあります。インフィニティチェア(リクライニングチェア)が円周上に6脚並べられていました。

ととのいチェアで腰を落ち着かせた際に見える景色がこちら。まだ春先で枯れた木々とその隙間から見える青空。「ここは森の中か」と思わせる様な絶頂の森林浴です。🍃

ハンモック

そして第2の”ととのいスペース”は水風呂からリクライニングチェアまでの間にあるハンモックです。

これまで私としても盲点ではありましたが、サウナで”ととのう”上でハンモックはもってこいのアイテムです。

寝転がりながら風に合わせてゆらゆらと揺れる🍃 ふわふわと浮いているような感覚をリアルで体験しながらだと、サウナと水風呂で研ぎ澄まされた神経をより落ち着かせることができ、更なるととのいの高みへと昇ることができるのではないでしょうか。

ちなみにハンモック初心者でしたが、ハンモックの上に乗っかるのに少々苦戦しました💦(慌てて転けないよう気をつけてください)

寝転がりスペース

続いての”ととのい場”は寝転がりスペース‼︎

ここでは言わずもがな、身体を心を落ち着かせるために寝てください。完全に横になりたい方はこちらをぜひ利用してみてください。

寝転がりスペースは一度に2人利用でき、場所はサウナ小屋カクシの隣に位置しています。

内気浴

こちらは内気浴の方向けに用意されてますドームです。

ととのうために専用のドームがあるなんてなんて贅沢なんでしょう✨

入口はサイドに一つあり、中に入るときは靴・サンダルを脱いでから入ってください。

ちなみにこの内気浴スペースはユクシ・カクシ利用者用とのこと。

中に入るとヴィヒタが四方八方に掛けられており、薪ストーブを中心にくつろぎチェアが並べられています。薪ストーブの火は常に焚かれており、とても暖かい🔥

今回私が『The Sauna』さんを訪れた時の外気温は8〜9℃前後と冷え込んでいたため、このスペースでの心地良さは段違いでした。🧖‍♂️

なかなか雨が降っていたり、風が強い日など外気浴していてもすぐ足先から冷え込んでしまい、ととのいきれないといった方にとてもオススメな”ととのいスペース”です。

サウナ後の一杯🍹

そしてサウナを終えた後は『LAMP in Nagano』さんのテーブルにて至福の一杯🍹

こちらは『LAMP in Nagano』さんで提供されている「本気のジンジャエール」‼︎

コップの底には生姜が溜まっており、本気ということもあって生姜の苦味がとても効いています。サウナ後でととのった私の身体にはこれでもかと言うほど染み渡りました。

他にも飲み物や食事が提供されていてメニューもかなり豊富‼︎ここでそのままサウナ飯にありつくのもいいでしょう。(ちなみに私は既に長野駅周辺でお店を予約していたため今回は飲み物のみいただきました🤗)

まとめ

いかがでしたでしょうか。『The Sauna』さんはサウナーが求めた理想郷と言っても過言ではない程のクオリティーと設備の充実感が本記事から少しでも伝わりましたでしょうか。

この施設をつくられた方のサウナに対する情熱がとても感じられた2時間でした。

自然の中でサウナを全力で楽しまれたい方、非日常を感じたい方、また家族や友人、恋人と一緒にサウナを利用したい方‼︎ 是非とも長野県に足を運んで『The Sauna』さんをご利用してみてはいかがでしょうか。

ちなみに予約は『LAMP in Nagano』さんの公式HPで行えます。

本記事が旅の一助になれば幸いです。ではでは👋

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